ロングアイアンはなぜ難しい?まとめて解説

ゴルフ上達編

使いこなすことが難しく、敬遠されがちな「ロングアイアン」。多くのアマチュアゴルファーが苦手とするクラブではないでしょうか。「5番アイアンでいつも失敗する」という声を度々耳にします。

この記事では、そもそも何番からがロングアイアンなのか。また、ロングアイアンが難しいとされる理由とはなにか。メリットや基本の打ち方やうまく打つためのコツを解説します。

【公式】ADMIRAL OFFICIAL ONLINE STORE|アドミラル オフィシャル オンライン ストア
ADMIRAL ONLINE(アドミラルオンライン)は、アドミラルゴルフ・アドミラルアスレティクス・アドミラルフットボール・アドミラルキッズの公式通販サイトです。 プロ着用のアイテムや雑誌掲載アイテムなど多数お取り扱いしております。5,00...

ロングアイアンとは、ロフト角が立った長いアイアンのことを指します。弾道が低くなり、アイアンの中でも飛距離を出しやすいクラブです。

ショートアイアンに比べてボールが上がりにくく、フェースの芯に当てるのが難しいことから、ロングアイアンに苦手意識を持つアマチュアゴルファーも少なくありません。

そのため、近年のクラブセッティングでは、難しいロングアイアンの代わりにユーティリティやフェアウェイウッドを入れる人も多いです。

しかし、コースのさまざまな状況に対応できる大きな武器となるため、正しく打つことができれば、スコアを有利に運ぶことができるクラブといえます。

ロングアイアンは何番まで?

ロングアイアンを分類する明確な定義はありませんが、最近では1番アイアン〜5番アイアンまでを指すことが多いです。

ひと昔前までは4番アイアンまでをロングアイアンと呼んでいました。しかし、近年はロフトの立ったストロングロフトモデルが主流となったため、5番アイアンまでをロングアイアンとすることが一般的です。

プロの場合は2番アイアンや3番アイアンを使うこともありますが、スイングスピードを上げる筋力と芯に当てる技術が必要なため、アマチュアの場合はフェアウェイウッドやユーティリティを使ったほうがミスを減らせるでしょう。

また、女性用クラブで4番アイアン以上のロングアイアンのセッティングはほぼ見かけません。

女性の場合、5番アイアンの平均飛距離は100〜120ヤードです。男性同様、ユーティリティやショートウッドと同程度の飛距離ですが、ミスのリスクが高いため、5番アイアンの使用頻度はあまり高くないでしょう。

まずはロングアイアンが難しいとされる理由クラブの構造とその扱い方にあります。

簡単に言うと、以下の3つが原因です。

ロフトが立ち、球が上がりずらい

・シャフトが長いので、その分ミート率が下がり難しい

・170~190ヤードという長い距離を打つクラブなのでプレッシャーを感じる

難しい理由を順番に説明していきます。

まず「ロフトが立っていて球が上がりずらい」ですが、ここがロングアイアン一番の難しさですね。

ロフトが立っているので前へ進む力は強いのですが、ウェッジに比べれば当然球は高く上がらない。

そのため、多くのアマチュアゴルファーは「無意識のうちに自分でボールをすくい上げようとしてしまう」のです。

ボールを高く上げようとして右肩が下がり、すくい打ち(アッパーブロー)になると、スイングの最下点がボールの手前になり、ダフリやトップといった致命的なミスに直結します。

しかし、球を上げないと必要な距離が出ない。

という事はある程度の力(スイングスピード)があり、かつ芯で球をとらえなきゃいけない。必然的に難しくなります。

次の難しいポイントですが、シャフトが長くなっているので球に当たりずらいという点があります。

これは当然と言えば当然ですね。

長いクラブを力任せに振ろうとしてスイングリズムが崩れ、体が突っ込んで振り遅れることで、大きく右へ曲がるスライスが出るのも典型的な失敗パターンと言えます。

短い棒と長い棒、どちらが操作しやすいか?と聞かれれば答えは出るかと思います。。

最後は「ロングアイアン独特のプレッシャー」という点です。

これはメンタル的な部分ですね。

例えば「130ヤードを9番アイアンで打つ」となるとそれ程難しさを感じないと思うんです。でも180ヤードを打てと言われれば途端に難しさを感じません?

距離が長くなれば長くなる程に難易度は増します。
ましてそれが難しいクラブとなれば尚の事。

という事でロングアイアンが難しいとされる理由を3つ紹介しました。

ロングアイアンの打ち方の基本

先にロングアイアンのについて解説してきましたが、いよいよロングアイアンの打ち方について解説していきます。

ロングアイアンはシャフトが長く、スイートエリアも狭いため、間違ったスイングではボールが上がらず飛距離も出ません。

「ショートアイアンはなんとなく打てるけど、ロングアイアンになると全く打てない」という方は、アドレスやスイングの基本を見直してみましょう。

ここでは、ロングアイアンの基本的な打ち方を解説します。

・ボール位置は中央よりやや左に置く

ボールを置く位置は、スタンスの中央よりやや左に置くのが基本です。

クラブが長くなるほどダウンスイングでヘッドが返るタイミングが遅れるので、ロングアイアンでは、7番アイアンで置く位置よりボール1個分ほど左に配置しましょう。

左寄りすぎると、ヘッドが大きく返って引っかけたり、アウトサイドイン軌道によりスライスしたりすることがあるので、適切な位置を見つけられるよう練習してみてください。

・適度な前傾姿勢を保つ

前傾姿勢を保ったスイングはゴルフの基本です。

ロングアイアンは長さがあるクラブのため、ショートアイアンに比べてやや体が起き上がる形になります。

そのため、スイング時にヘッドアップすることが多く、トップやチョロなどのミスが起こりがちです。

スイング中は、アドレス時に作った前傾姿勢が崩れないよう意識しましょう。

・緩やかな入射角で打ち込む

ロングアイアンは手元からヘッドまでの距離が離れているため、スイング軌道は緩やかな円軌道になります。

そのため、ショートアイアンのように鋭角な入射角度で打ち込もうとすると、ダフる原因になります。

ハンドファーストでダウンブローに打ち込む必要はありますが、ショートアイアンよりも入射角が緩やかになるようにすることを意識しましょう。

初心者必見!アイアンの打ち方 マスターすべき基礎スキル
ゴルフクラブの中でもアイアンは、使用頻度が多く打ち方次第でスコアに直結します。ゴルフ初心者が上達するには、アイアンでスイングの基本を身につけることがとても大切になります。しかし、基本を勘違いして練習していたら、せっかくの努力が報われません…...

ロングアイアンの打ち方のコツ

基本の打ち方を意識しても、なかなかロングアイアンをうまく打てずに悩んでいる方も多いでしょう。

ロングアイアンはやさしいクラブではありませんが、少し工夫することで芯を捉えたショットを打ちやすくなります。

コツは、以下の3つとなります

・クラブを短く持つ

ロングアイアンを難しくしている原因の1つが、クラブの長さです。ボールとクラブとの距離が離れるほど正確に当てにくくなり、フェースの芯で捉えるのが難しくなります。

うまくボールに当たらない場合は、クラブを短く持つのが効果的です。クラブを操作しやすくなり、正しい軌道でスイングしやすくなります

多少飛距離が落ちるかもしれませんが、ミスショットによる飛距離ロスほどではありません。正確なショットでミート率を上げるほうが、結果的にスコアが良くなるでしょう。

・ソールを滑らせて払い打つ

ロングアイアンが苦手な方には、クラブのソールを芝に滑らせるように打つ「払い打ち」がおすすめです。

ボールのある位置をクラブの最下点とすると、ボールを目がけてヘッドを振り下ろすため、球が上がりにくくなります。

ボール手前からヘッドを滑らせるように当てることで、ボール前後の長い範囲がインパクトゾーンになり、ロフト角どおりの弾道が出やすくなるはずです。

また、払い打つイメージは、クラブをインサイドから下ろしやすくなるメリットもあります。

安定してボールを打てるため、打球が右に曲がりやすい方は試してみましょう。

・フェースをかぶせて構える

ロングアイアンの出玉が右へ出るのは、インパクトでフェースが開いた状態でボールに当たっているためです。

この場合は、アドレスでフェースをややかぶせ気味に構えるのが効果的。打球の方向を安定させるのに即効性があるだけでなく、フェースの向きを変えるだけで済み、すぐに試せるのがメリットです。

練習する過程でボールを捉えるスイングが身についてきたら、ボール位置なども考慮しつつ調整していきましょう。

同じロフト帯ならば、やさしさという点で言えばロングアイアンよりもユーティリティ、ショートウッドに分がある。アイアンよりヘッドサイズが大きく、重心を低く、深くしやすいため、ボールを上げやすくミスにも強く、飛距離も出しやすいからだ。

ではロングアイアンを採用するメリットは何かと言えば、まず番手の流れを作りやすい点。ユーティリティ、ショートウッドを採用する際は、ミドルアイアンと振り心地を揃え、飛距離のギャップができ過ぎないように気を配る必要があるが、同モデルのロングアイアンを採用すれば自然と理想的な“飛距離の階段”を作ることができるだろう。

また、ボールの高さをコントロールしやすいのもロングアイアンのメリット。とくに風が強く吹く日だと、ユーティリティ、ショートウッドの上がりやすさがデメリットとなるが、ロングアイアンの場合は高さを抑えてライン出ししやすい。

もちろんスピンのかかりやすさもロングアイアンに軍配が上がるので、球筋のコントロールや落としどころの計算がしやすいのもメリットと言えるだろう。

では、ロングアイアンははたして採用すべきなのか。結論から言えば、一般的なアマチュアゴルファーや、ビギナー、100を切りたいレベルのゴルファーは「無理に使う必要がないのがおすすめ」というのが答えだ。

ロングレンジを狙っていく番手であれば、ライン出しのしやすさや球筋のコントロール性よりも、なるべくミスなく高い球でボールを運べるのが最優先。なので、迷わず飛距離の出るユーティリティ、あるいはフェアウェイウッドを選ぶべきだろう。

ロングアイアンも技術の進歩によって、一昔前の薄いソールのアイアンより格段にボールが上がりやすくなっているとはいえ、ダフる事なくある程度スウィングの正確性やヘッドスピードに自信があり、なおかつターゲットをタイトに狙っていきたい上級者向けのおすすめクラブと言って差し支えないだろう。

今回は、ロングアイアンについて解説しました。繰り返しになりますがロングアイアンは難しいクラブです。ビギナーや100切りを目指すレベルのゴルファーであれば無理をしてロングアイアンを使う必要はまったくなく、同じく飛距離の出るユーティリティを使うのがおすすめ。ですが、使いこなすことさえできれば強力な味方なのは確かです。それにそんな難解なクラブで芯なんかくうと最高ですよ。楽しみもあります。安定して100、90を切るようなゴルファーが、さらなるスコアアップのための次の一歩を踏み出す際は、ロングアイアンに手を伸ばしてみてはいかがだろうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました